人生に空白の時間を

空白の時間を作るためのライフハックを発信します

社会人2年目として2019年取り組んで良かった4つのこと

2019年やってよかったこと

今年も残すところ、数日となりました。

帰省をしながら、のんびり2019年の振り返りをする人も多いのではないでしょうか。

 

ぼくも明日地元の友人と一年の振り返り会をする予定で、新幹線の中でふらっと一年を振り返る中で、今年やってよかったと自信をもって言えることが何個かあったので、シェアできればと思います。

 

今年は、社会人2年目になった年でして、仕事面では1年目のメンターをしたり、プロジェクトを自分で回したり、仕事ができなさすぎてプロジェクトから外されたり、会社のリクルーターに選ばれたり、振り返ってみると色々あった1年でした。

 

私生活でも、田端大学に入学したり、キャンプをしたり、彼女ができて本当に久しぶりに(大学1年生ぶり?)クリスマスを楽しだり、本を100冊くらい読んだりとこれまた比較的充実していた1年でした。(もっと仕事に注力すべきだったかなとも思いますが)

 

社会人1年目に比べると、私生活でも仕事面でもかなりリズムが作れるようになったので、なんで充実した一年を過ごせたかを4つお伝えできればと思います。

 

 

①土日は仕事のためになる時間として使う

 皆様仕事に疲れてるのに、なんで土日に仕事のためになる時間を作るのか。と思われるかもしれませんね。

 

ぼくも1年目のときはそんな感じで、仕事に疲れて仕事から開放されるためにキャンプに行き続けたり、シーシャばっか吸ったり、無思考になれる場を求めてました。

 

しかし、土日に仕事のことを考えないようにしても、日曜日になるともう憂鬱で暗い気持ちになってしまってました。

それはなぜかというと、仕事をしてると上手くいかないことがたくさんあり、考えないようにしても月曜日になったら、その上手くいかないことが待っているからです。

 

僕なんかでいうと、会議のファシリテーションや提案などコミュニケーションに関することが本当に苦手で、あとはタスク管理とかも全然できてなくて、月曜日にできていないことが残っていることが多く、それが会社に行くのがネガティブになる原因になってました。

 

なので、2019年になってからは、土日は絶対に仕事のためになる時間にすることにしました。

具体的には、カフェに絶対いくようにして、自分の課題となっている部分を解決する本を読んだり、自分が持っているプロジェクトを整理してみたり、プログラミングの勉強をしてみたり、とりあえず仕事のためになることに時間を使うのにこだわりました。

 

すると、次第に勉強したから来週は成果出せるぞ!この知識を使ってこうしてみよう!とポジティブな感情で会社にいけるようになり、本も一年で100冊程度読むようになっていました。

 

②キャリアについて考えるタイミングを限定する

この記事を読んでいる方にも、転職に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ぼくも今の会社が嫌いとかは全く無いですが、今後の自分のキャリアについて考えることがよくありました。

 

しかし、転職って一回考え出すとなかなか頭の中から離れなくなるもので、ずっとこれからどうしていこうーとか求人を見ながら、おれってこのままでいいんだっけ?って考えがちになってしまいます。

そうなったとき、なにが良くないかというと、目の前の仕事のパフォーマンスが結構落ちます。(僕だけだったらすみません。笑)

目の前の仕事に注力できなくなるんですよね。

いろんなことに目がいって、なんならいま俺がやってるこの仕事って自分のなにに活きるんだ?という謎の問いにさまよってしまったり。

 

なので2019年は、毎Qが終わる週の土日だけ、自分のキャリアについて考えるようにしました。

徹底的にその土日にキャリアについて考え抜き、でた結果をもとに次の1Qに出すべき成果を決め、走りぬくようにした結果、目の前の仕事に注力できるようになりました。 

③主体的に手を上げて、チャンスを取りに行く

 自分のキャリアについて話があがったので、ついでですが、今の会社について不満を持っている若手の方は、主体的にチャンスを取りに行ってますでしょうか。

 

1年目のときの自分を思い出してみると、会社への不満はいっちょ前に言いながら、なにかアクションをしていたかというと、全くそうではなかったです。

会社というのは、様々なプロジェクトが目まぐるしく発生しています。

そしてそれと同時にそのプロジェクトに誰をアサインするかというのを悩んでいます。

 

もし、会社の不満の中に成長できる環境じゃないという理由があれば、まず自分が取りに行きたい対象のプロジェクトを決めて、まずはアクションしてみてください。

 

ぼくが2年目やりたかったのは、組織コンサルである自社のナレッジを肌で感じるために1年目の育成担当と自社のリクルーターに選ばれることと、キャリアとして監査や会計システムの導入に携わることでした。

アサインを取るためにはキーマンがいます。

自部署の部長や社長、採用責任者などです。

とりあえず言ってみる、手を上げてみるは若手の特権です。

怖がらずに、そのキーマンに自分の思いを伝えてみましょう。

 

もちろん、いいよ!なんて甘い答えは来ず、いい感じのフィードバックが来ます。

そうなったら、チャンスです。

そのフィードバックには、自分がそのプロジェクトにアサインされるためのヒントが入っています。

「今のプロジェクトで成果を出せ。」

「簿記の勉強してこい」

あとはその宿題をちゃんとこなし、アピールし続けるのです。

そうすると、自ずとチャンスが回ってくることに気づくことができました。

④1Qに1回転職の面談をする

②に通じる部分ではありますが、皆さん転職の面談をしたことはありますか?

 3年間はうちの会社にいるから〜という1,2年目の方も、転職の面談をしてみることをおすすめします。

なんでおすすめかというと、転職市場で自分はなにを求められるのか、どんな経験が重宝されるのかという知ることができるからです。

 

社会人になって思ったのは、本当に視野が狭くなってしまうなということです。

自分の会社では活躍しているように見えて、社内政治・社内に限った業務にだけ適応するようになっただけで、世の中的には重宝されないビジネスパーソンになってしまう可能性はすごく多く、自分もそこに不安を感じていた1年目でした。

目標設定面談でも、部署として自分のMustはわかるが、自分のキャリアとしてどんな成果を取りにいけばわからない。

そんな感じでした。

 

そこで2019年は、1Qに1回転職面談にいくことになりました。

そこではキャリアアドバイザーと話して、自分が進んで行きたいキャリアからして、自分はどんな経験が足りないのかを教えてもらうことができます。

余談ですが、キャリアアドバイザーもボランティアでやってるわけではないので、求人を進めて来ます。

そこで、自分がどれくらいの会社を進められるかも気にしてみてみると面白いです。

自分のレベルがどんなところにいるかも知ることができます。

 

そして、そこでのフィードバックをもとに、僕は目標設定面談で、こんなプロジェクトを取りに行きたいといった自分のキャリアも踏まえた目標を設定することでモチベーション高く仕事をすることができました。 

 

以上の4点が僕が2019年取り組んで良かったことです。

もし2019年うまくいかなかったなーなんて若手の方がいらっしゃれば、少し参考にしてみてください。

 

 

 

タスクマネジメントを上達させるための5つのポイント

新卒や若手のときは、タスクマネジメントに苦慮することが多いですよね。 

私もこれまで、TrelloAsanaTodoistを筆頭に数多くのタスクマネジメントツールを試してきましたが、どうしてもタスク漏れが出てきてしまい、なかなかうまくいきませんでした。

たくさんの方法を試す中で、私は結局タスクマネジメントを上達させるためにはツールを変えても意味がなく、やり方を工夫する必要があるということに気づきました。

そこで今回は、タスクマネジメントがうまくなるためのコツをご紹介したいと思います。

 

ポイント①:タスクを1つのツールに集約する

タスクマネジメントができない原因の多くは、ツールの中にタスクが網羅されておらず、タスク全体を正確に把握できていないことです。 

自分が担当しているプロジェクトのタスクはツール上に記載しているにも関わらず、急な依頼は手書きのメモをしていたり、打ち合わせ中に出てきたタスクは議事録メモに記載されているような状況に皆様なっていないでしょうか。

上記のように、マネジメントするためのタスク自体が散在しているとタスクマネジメントどころではありません。

まずは、タスクを1つのツールに集約することからはじめましょう。

正直タスクマネジメントツールは何を使っていても良いと思います。

(私も回り回って、結局Googleスプレッドシートに落ち着きました)

 

 ポイント②:「その他」プロジェクトを作り、細かいタスク等を管理する

 ツール上でタスクを管理する際に、どのプロジェクトに記入するべきかわからなくなったことはありませんか。

その原因は、基本的にタスクマネジメントツールでは、プロジェクト毎のタスクを管理するようになっており、プロジェクトに関係しないタスクが管理しにくくなっているからです。 

しかし、この何気ないタスクが記入できない状況は大きな問題を起こします。

それは、ポイント①でもお伝えしたタスクを網羅的に管理しにくくなるからです。

そんな状況にならないためにも、「その他」というプロジェクトを作り、急な依頼等はすべてそこに書き出す等すれば、タスクをすべて記入することができます。

「その他」プロジェクトを作り、迷ったタスクはすべてそのプロジェクトに入れていくことで、タスクの漏れを予防することができます。

 

 ポイント③:手書きのメモをしない

 手書きメモはついついしてしまいがちですが、このメモ書きが最もタスク漏れを引き起こす原因になりがちです。

いつものタスク管理ツールに記載がなく忘れてしまったり、メモ書き自体がなくなってしまったり、メモ書きはタスク管理をするにあたってメリットになることはあまりないように思います。

手書きメモでタスクマネジメントをしない限りは、突然でてきたタスク、急な依頼どんなものでも、必ず自分が使っているタスク管理ツールに記載するようにしましょう。

もし、すぐタスク管理ツールにかけないと思う場合は、そもそもいま使っているタスク管理ツールが自分の業務に適していない可能性があるので、見直しをおすすめいたします。

 

 ポイント④:すぐに記載する

当たり前だと思われる方も多いようですが、意外にできていない人が多いです。

後で書こうと後回しにされる方がいますが、そもそもタスクマネジメントツールは、そのように頭の中の管理ができてないため、作られているのです。

自分の頭を過信せず、タスクが発生すれば、どんな細かいタスクもタスクマネジメントツールに記入することを習慣化しましょう。

 

 ポイント⑤:1日2回(朝・夜)タスクの一覧を確認して、優先順位を見直す

タスクマネジメントを行う理由は、各プロジェクトが納期通りに終えれるようタスクの管理をすることが目的だと思います。

そのために、日次・週次・月次単位でスケジュールを組んだり、タスクの追加・終了などステータスの修正なども必要です。

タスクは日に日に増えたり減ったりするものなので、ついついタスクは書き出したけれど、数日置いただけで終えているタスクがいっぱいになってしまいます。

そんな状態にならないためにも、タスクの確認は必ず毎日やりましょう。

おすすめは朝と夜の2回は最低でもやることです。

朝に1日どのタスクを行うのかを確認し、夜にタスク全体のスケジュールや優先順位の変更を行うのがおすすめです。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

タスクマネジメントができないのはツールのせいではなく、やり方に問題があるからです。

ほかにも様々な方法があるかとは思いますが、まずは上記の5つのポイントを試して見てください。

 

 

止まっていても変わらない!仕事が憂鬱じゃなくなるための2つの行動

 

そろそろ長期休暇の折返しが見えてきて、なんとなく休み明けの仕事が憂鬱になってきたという新卒、若手の方が多そうなので、ぼくが考える仕事を前向きに捉えられるようになる方法をお伝えします。

 

基本的には、仕事が憂鬱になる理由は仕事がうまくいくイメージがついていないからです。
そのため、仕事がうまくいくイメージを持つことさえできれば、憂鬱な感情とはおさらばできます。


では、なぜ仕事がうまくいくイメージが持てないのか、その原因と具体的な改善策を説明していきたいと思います。

目次

仕事がうまくいくイメージが持てない理由

憂鬱とは、「心が晴れず、暗い気持ち」や「気分が塞がってこもりがちなことや様子」「ネガティブな気持ち」という意味です。


前述した通り、仕事が憂鬱な場合は仕事がうまくいくイメージが持ててないからというのがほとんどだと思います。

皆様も一度は、部活や習い事、学校行事などで憂鬱なことになったことはあるでしょう。
その中ですごくうまくいきそうだけれど、憂鬱だったということはなかったのではないでしょうか。


少なからず、「うまくできなさそう」「下手だとばかにされてしまうかもしれない」といった失敗のイメージから憂鬱になることが多いと思います。

 

それは仕事でも同じです。
ここでは仕事がうまくいかないイメージをもってしまう、新卒や若手の方に特に多いパターン2つとその解決方法を紹介していきましょう。

 

①自己否定してしまうパターン

自分への自信のなさから仕事もうまくいかないと思ってしまうパターンです。

 

「どうせ私なんか周りに比べたら賢くないし。」
「頑張ってもどうせ大したことなんてできない。」
みたいことをよく思っていませんか?

 

こういう場合は、自分がうまくできた経験や成長したポイントを意識できていないことが多いです。

 

新卒であれば、配属がきまって数ヶ月で、こうしたほうがいいのかな?と自分で考えれるようになった等なにかしら、成長しているはずです。


しかし、こういうパターンの人は、結果だけを見てしまい、目の前の仕事ができたかできなかったかでしか考えることができないので、成長体験を得られず(自分で認識できず)自己否定に陥ってしまい、仕事がうまくいくイメージを持てていないと思います。

 

そういう方は、まず少しでもうまくいくようになったという成功体験を得るところからはじめましょう

②過去の失敗を引きずってしまうパターン

過去の失敗から今後も失敗が起こると思ってしまっているパターンです。


 「また仕事がはじまったら、失敗してしまうかもしれない」
 「また怒られたら、信頼を失ってしまうかもしれない」
 みたいなことを思っていませんか。

 

こういう場合は、改善のための具体的なアクションを自分の中で持てていないことが多いです。

 

指摘を受けるということは、なにかしら相手の基準を満たすレベルになかったと考えられます。
ここで重要なのが指摘を受けた際に、自分がどんな行動をしなかったことで指摘を受けたのか、そしてそれはどういう行動をすれば改善されるのかが見えていることが大切です。

 

例えば、上司に打ち合わせの資料を持っていったとして、「この資料の意味がわからない」と指摘を受けた場合、足りなかった行動はなんでしょうか。

 

もしかすると、事前に上司に打ち合わせ内容について頭出しをする必要があったかもしれませんし、単純に自分の資料の作り方が悪かったのかも知れません。
はたまた資料には問題がなく、打ち合わせの進め方が悪かったのかもしれません。

 

しかし、こういうタイプの方は、すいませんと謝罪だけし、具体的にどこが足りていなかったのか、直すためにどういう行動を取ればいいのかわからないまま、とりあえずその場しのぎの対応をしてしまっていることが多いです。

 

こうなってしまうと原因もわからず、改善すべきポイントも見えないままなので、うまくいくはずがありません。

 

どうでしょうか。
みなさんも上記のような状態に陥っていないか、考えてみてください。


もしかすると、憂鬱と感じているけれども、なんで自分は憂鬱と感じているのかをそもそも考えたことがなかったという人もいるでしょう。


この記事をきっかけになんで自分はそう感じているのかを考えるきっかけにしてみて下さい。

 

仕事を前向きに捉えるためのアクション

①自己否定してしまうパターンの改善行動

まずは、できるようになった経験をすることが大事です。


もしあなたが自分のことを自己否定しまうタイプの場合、まずは自分の課題を解決するためのインプットをしてみて、ノウハウを学ぶことをおすすめします。

 

最も簡単な方法は、読書です。
世の中には数多くの本があり、おそらくAmazonで検索すればあなたが悩んでいることを解決してくれる本はすぐに見つかるでしょう。

 

そんな当たり前のことで仕事が楽しくなるはずがない。
そう思うかも知れませんが、自分に自信をつける方法は、どんな小さなことでもいいのでできるようになったという経験の積み重ねです。


本を読むだけでも、昨日の自分から少し変わった感があります。

なので、以下の流れを意識してください。

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どんな小さな悩みでもいいので、行動してみて改善されたという成功体験を得てください。


ここで注意すべきは、自分がアウトプットを出すまでの行動が変わったかどうかを見るようにしてください
アウトプットが劇的に一日でよくなるなんてことはありません。

 

なので、まずは今日は打ち合わせまでに自分が伝えたい内容を決めて、それを打ち合わせ中に伝えることができたかどうか等の、行動を行えたかどうかを自分の中で確認するようにしていってください

 

そうすると、意外に自分のなかで改善できていることは多いはずです。

 

②過去の失敗を引きずってしまうパターンの改善行動

もしあなたが過去の失敗を引きずってしまうタイプの場合、まずは具体的な改善行動を決定することをおすすめします。

 

憂鬱な原因は、結局自分はどういう行動をすればいいかが不透明だからです。

 

まずは自分が優先度高く直したい課題を決めましょう。
ここで注意したいのはまずは問題の洗い出しをすることです。
数ある問題が同じ課題から発生しているということは多々あります。

 

具体的には、問題として
「納期を外す」「アウトプットがずれる」「細かいタスクを忘れてしまう」のような問題が、「洗い出されたタスクが1つのツール上で管理できていない」という課題から共通して発生していることがあります。

 

以下のフローで、改善行動を具体化するフローは以下の手順ですすめていきましょう。

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注意点としては、具体行動の決定の際に、「いつ」「だれに」「どこで」「なにを」「どのように」やるのかが明確な状態にしましょう。

 

当たり前と思うかもしれませんが、ふわっとした改善行動になっていることは多いです。


例えば改善行動で「毎日の朝回で先輩に相談する」と立てたとすると、具体的になんの相談をするか、だれにするか未知数です。
そうすると、具体的になにをすればいいのか自分の中でも不透明になります。

 

なのでそんな場合は、超具体でアクションを決めます。
今週の朝会で毎日のタスクの進め方について、〇〇さんと15分間相談をすると決めます。というような形です。

 

そうした場合、自分が来週とるべきアクションは、
・〇〇さんの今週の朝のカレンダーを15分間取る
・朝会が始まる30分前に一日のタスクの洗い出しを自分で行う
・月曜日に〇〇さんに朝会実施のお願いをしにいく
といったように行動が明確になります。

 

これだけ見えていたら、自分の行動が改善されるイメージがつくので、仕事のはじまりを前向きに捉えられるようになります。

 

 

どうでしたか。

仕事が憂鬱なことはあります。
しかし、それをそのまま放置してもなにも改善されません。
まずは少しでも仕事がうまくいくイメージを持てるよう、小さな行動からはじめましょう。