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止まっていても変わらない!仕事が憂鬱じゃなくなるための2つの行動

 

そろそろ長期休暇の折返しが見えてきて、なんとなく休み明けの仕事が憂鬱になってきたという新卒、若手の方が多そうなので、ぼくが考える仕事を前向きに捉えられるようになる方法をお伝えします。

 

基本的には、仕事が憂鬱になる理由は仕事がうまくいくイメージがついていないからです。
そのため、仕事がうまくいくイメージを持つことさえできれば、憂鬱な感情とはおさらばできます。


では、なぜ仕事がうまくいくイメージが持てないのか、その原因と具体的な改善策を説明していきたいと思います。

目次

仕事がうまくいくイメージが持てない理由

憂鬱とは、「心が晴れず、暗い気持ち」や「気分が塞がってこもりがちなことや様子」「ネガティブな気持ち」という意味です。


前述した通り、仕事が憂鬱な場合は仕事がうまくいくイメージが持ててないからというのがほとんどだと思います。

皆様も一度は、部活や習い事、学校行事などで憂鬱なことになったことはあるでしょう。
その中ですごくうまくいきそうだけれど、憂鬱だったということはなかったのではないでしょうか。


少なからず、「うまくできなさそう」「下手だとばかにされてしまうかもしれない」といった失敗のイメージから憂鬱になることが多いと思います。

 

それは仕事でも同じです。
ここでは仕事がうまくいかないイメージをもってしまう、新卒や若手の方に特に多いパターン2つとその解決方法を紹介していきましょう。

 

①自己否定してしまうパターン

自分への自信のなさから仕事もうまくいかないと思ってしまうパターンです。

 

「どうせ私なんか周りに比べたら賢くないし。」
「頑張ってもどうせ大したことなんてできない。」
みたいことをよく思っていませんか?

 

こういう場合は、自分がうまくできた経験や成長したポイントを意識できていないことが多いです。

 

新卒であれば、配属がきまって数ヶ月で、こうしたほうがいいのかな?と自分で考えれるようになった等なにかしら、成長しているはずです。


しかし、こういうパターンの人は、結果だけを見てしまい、目の前の仕事ができたかできなかったかでしか考えることができないので、成長体験を得られず(自分で認識できず)自己否定に陥ってしまい、仕事がうまくいくイメージを持てていないと思います。

 

そういう方は、まず少しでもうまくいくようになったという成功体験を得るところからはじめましょう

②過去の失敗を引きずってしまうパターン

過去の失敗から今後も失敗が起こると思ってしまっているパターンです。


 「また仕事がはじまったら、失敗してしまうかもしれない」
 「また怒られたら、信頼を失ってしまうかもしれない」
 みたいなことを思っていませんか。

 

こういう場合は、改善のための具体的なアクションを自分の中で持てていないことが多いです。

 

指摘を受けるということは、なにかしら相手の基準を満たすレベルになかったと考えられます。
ここで重要なのが指摘を受けた際に、自分がどんな行動をしなかったことで指摘を受けたのか、そしてそれはどういう行動をすれば改善されるのかが見えていることが大切です。

 

例えば、上司に打ち合わせの資料を持っていったとして、「この資料の意味がわからない」と指摘を受けた場合、足りなかった行動はなんでしょうか。

 

もしかすると、事前に上司に打ち合わせ内容について頭出しをする必要があったかもしれませんし、単純に自分の資料の作り方が悪かったのかも知れません。
はたまた資料には問題がなく、打ち合わせの進め方が悪かったのかもしれません。

 

しかし、こういうタイプの方は、すいませんと謝罪だけし、具体的にどこが足りていなかったのか、直すためにどういう行動を取ればいいのかわからないまま、とりあえずその場しのぎの対応をしてしまっていることが多いです。

 

こうなってしまうと原因もわからず、改善すべきポイントも見えないままなので、うまくいくはずがありません。

 

どうでしょうか。
みなさんも上記のような状態に陥っていないか、考えてみてください。


もしかすると、憂鬱と感じているけれども、なんで自分は憂鬱と感じているのかをそもそも考えたことがなかったという人もいるでしょう。


この記事をきっかけになんで自分はそう感じているのかを考えるきっかけにしてみて下さい。

 

仕事を前向きに捉えるためのアクション

①自己否定してしまうパターンの改善行動

まずは、できるようになった経験をすることが大事です。


もしあなたが自分のことを自己否定しまうタイプの場合、まずは自分の課題を解決するためのインプットをしてみて、ノウハウを学ぶことをおすすめします。

 

最も簡単な方法は、読書です。
世の中には数多くの本があり、おそらくAmazonで検索すればあなたが悩んでいることを解決してくれる本はすぐに見つかるでしょう。

 

そんな当たり前のことで仕事が楽しくなるはずがない。
そう思うかも知れませんが、自分に自信をつける方法は、どんな小さなことでもいいのでできるようになったという経験の積み重ねです。


本を読むだけでも、昨日の自分から少し変わった感があります。

なので、以下の流れを意識してください。

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どんな小さな悩みでもいいので、行動してみて改善されたという成功体験を得てください。


ここで注意すべきは、自分がアウトプットを出すまでの行動が変わったかどうかを見るようにしてください
アウトプットが劇的に一日でよくなるなんてことはありません。

 

なので、まずは今日は打ち合わせまでに自分が伝えたい内容を決めて、それを打ち合わせ中に伝えることができたかどうか等の、行動を行えたかどうかを自分の中で確認するようにしていってください

 

そうすると、意外に自分のなかで改善できていることは多いはずです。

 

②過去の失敗を引きずってしまうパターンの改善行動

もしあなたが過去の失敗を引きずってしまうタイプの場合、まずは具体的な改善行動を決定することをおすすめします。

 

憂鬱な原因は、結局自分はどういう行動をすればいいかが不透明だからです。

 

まずは自分が優先度高く直したい課題を決めましょう。
ここで注意したいのはまずは問題の洗い出しをすることです。
数ある問題が同じ課題から発生しているということは多々あります。

 

具体的には、問題として
「納期を外す」「アウトプットがずれる」「細かいタスクを忘れてしまう」のような問題が、「洗い出されたタスクが1つのツール上で管理できていない」という課題から共通して発生していることがあります。

 

以下のフローで、改善行動を具体化するフローは以下の手順ですすめていきましょう。

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注意点としては、具体行動の決定の際に、「いつ」「だれに」「どこで」「なにを」「どのように」やるのかが明確な状態にしましょう。

 

当たり前と思うかもしれませんが、ふわっとした改善行動になっていることは多いです。


例えば改善行動で「毎日の朝回で先輩に相談する」と立てたとすると、具体的になんの相談をするか、だれにするか未知数です。
そうすると、具体的になにをすればいいのか自分の中でも不透明になります。

 

なのでそんな場合は、超具体でアクションを決めます。
今週の朝会で毎日のタスクの進め方について、〇〇さんと15分間相談をすると決めます。というような形です。

 

そうした場合、自分が来週とるべきアクションは、
・〇〇さんの今週の朝のカレンダーを15分間取る
・朝会が始まる30分前に一日のタスクの洗い出しを自分で行う
・月曜日に〇〇さんに朝会実施のお願いをしにいく
といったように行動が明確になります。

 

これだけ見えていたら、自分の行動が改善されるイメージがつくので、仕事のはじまりを前向きに捉えられるようになります。

 

 

どうでしたか。

仕事が憂鬱なことはあります。
しかし、それをそのまま放置してもなにも改善されません。
まずは少しでも仕事がうまくいくイメージを持てるよう、小さな行動からはじめましょう。